
「キツそう」そう思っていた私が、介護士になった。
母に「あなたは介護の仕事向いてると思う」と言ってもらえたことが、私が介護の道をめざしたきっかけです。でも正直なところ、初めは介護と聞いて浮かんでくるのはキツそう…と、あまりイメージの良いものではありませんでした。しかし福祉課のある高校に進学し、介護の勉強を進めていくうちにだんだんと介護のお仕事の魅力に気がつき、私にもできるんじゃないか、向いているんじゃないかという気持ちになりました。さらに、実際にボランティアや実習で介護の現場に出てみると、私自身が笑顔でいることや明るくいることが誰かの力、そして元気になることを知り、「私でも誰かの役に立てるんだ」と思ったことをいまでもよく覚えています。そこから、本気でこの介護業界に進むことを心に決めました。


人間関係に悩まない職場が、こんなに働きやすいなんて。
こんな風に介護のお仕事そのものに魅力を感じている私ですが、この若竹大寿会での働きはじめてさらにそう感じるようになりました。前職は在宅介護やデイサービスが中心だったのですが、どうしてもスタッフ同士での人間関係で悩むことが多くて。若竹大寿会に来てからは、そういうお仕事以外の面で悩むことはなくなりました。本当に優しいスタッフさんが揃っていて、こんなに人間関係に恵まれた環境で働くのは初めてのことで、安心して働けるというのは大切なことなんだなと実感しています。私は中途採用で、介護歴は長いとはいえ若竹大寿会ではまだ1年目。それでも、私の意見もしっかりと聞いてくれるんです。「こんなことがあったら便利じゃない?」「こんな風に改善したら、もっとスタッフもご利用者さまも笑顔になれるんじゃない?」といったような話し合いを、隙間時間を見つけてはしています。スタッフ同士、お互いの意見を言い合って、聞き合っている。だからこそ、最高のケアが提供できているのだと思います。

- 16:00夕食準備
- 17:00口腔体操
- 18:00食事介助
- 20:00ナイトケア
- 22:00〜7:00(休憩2時間)
- 8:00朝食
- 10:00退勤