今からでも遅くない、そんな想いで飛び込んだ介護業界。
僕は前職では介護とは全く違う販売の仕事をしていました。毎日忙しく過ごしていましたが、「何が楽しいんだろう?もっと自分に合っている仕事がしたい」と思うようになり、転職を決意。母親が当時ケアマネージャーの仕事をしていたこともあり、二十歳を超えてから資格の勉強を始めました。初めて行った実習の場で、お年寄りと関わることの楽しさを知り、迷いなく介護の業界へ進むことを決めました。それから10年以上、介護ケアスタッフとして実際の介護の現場で働き、今は介護長という立場で、ご利用者さまだけでなくスタッフのケアや施設全体のことを考える仕事をしています。もともとお年寄りが好きで、現場の仕事にやりがいを見出していたので、今のポジションに任命された当初は戸惑うこともありましたが、施設全体を把握しマネジメントしていくことも非常にやりがいのある仕事だなと感じています。若竹大寿会に入職してから16年以上が経ちますが、古い体制にこだわりすぎることなく、常に時代に合わせたアップデートを行っている法人の姿勢には、日々刺激されていますね。
開所の仕事は、今後の僕の人生にとって貴重な経験。
僕がいま介護長をしている「わかたけ南」は、2020年春にオープンしたばかりの新しい施設で、僕も立ち上げのフェーズから携わらせてもらっていました。介護業界で長く働いていますが開所に関わるのは初めてのことで、新しい施設に一般のスタッフとして入ることとのプレッシャーや責任の大きさの違いを実感しましたね。これまでは用意された設備で、すでにできあがったルールに従うことが仕事でしたが、どんな機器を取り入れるか、どんなルールで施設を動かしていくか、どんなスタッフにどんなスケジュールで、どんな研修で働いてもらうのか。考えることや決めることが本当にたくさんあり、大変でした。しかしこんな介護施設の立ち上げに携わられるなんていうのは、とても貴重な経験をさせていただいたと感謝しています。必ず今後の介護や人生に生きてくると思います。僕の場合は開所でしたが、若竹大寿会には、様々な挑戦のチャンスがあります。ぜひ多くの方に、若竹大寿会に挑戦しに来てもらいたいと思っています。もちろん介護未経験でも問題ありません。介護と聞くと重く聞こえてしまうかもしれませんが、私たちがしっかりサポートするので安心してくださいね。
- 記録の確認
- 9:00〜18:00夜勤責任者からのヒアリング
- ケアマネージャーたちとの情報共有
- スタッフの欠勤などでフォローに回ることもある
- 16ユニットの中で不具合がないかや、備品関係の発注など